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2012年8月

この夏の一大事

昨夜は伝統的七夕の日でした。

旧暦の七夕に一番近い日として天文台が制定した日。
大きな半月が空を渡って行きましたね。。。moon2
織り姫彦星に会うために月の舟を漕いで行き、、
月が沈むと昔なら大空に天の川がくっきりと現れた、、との事ですが
やはり今の都会の空では天の川は、、、無理でした、、despair

でもきっと、織り姫と彦星は年に1度の逢瀬を
楽しんだ事でしょうheart04。。。

、、、と夜空を眺める時間がやっととれるようになった
今日この頃、、、

いつの間にか、蝉時雨もミンミン蝉から
ヒグラシに代わって、、玄関先に息絶えた蝉の姿に
あぁ〜もうそんなに時が経ってしまったのか、、と
少々焦る気持ちで残り少ない夏の光りを
探しています。。


、、と言うのも、、
この夏は実家の引っ越しと言う
私にとって大きな大きな出来事があり。。。。

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たぶんこれがひとり娘である私に託された最初で最後の大仕事?

築47年のこの家に失礼のないように
綺麗にさよならしてあげなきゃ、、と
毎日猛暑の中、汗だくになりながらsweat01
母曰く、60年分の塵、、と格闘しておりました。

気がつけばもう実家を出てからの方が長くなっていたとはいえ、、
多感な頃をこの家で過ごした私にとって
本当に思い出がいっぱいで、、

壁にはソロ時代のポスターレコードが飾られたまま、、
置きっぱなしになっていたアルバムお絵描き帳
作文に、ぎっしり書き込まれた山のような五線紙
そして通知表まで、、、coldsweats01

片付けながら目を通しては懐かしさに浸りconfident、、、
、、、、
いやいやそんな事している暇はないpunch、、と
期限が決められた引っ越し前日まで
まるで何かに取り憑かれたかのように、、
食事をするのも忘れてただ黙々と
片付け続けました。。。

デビューのきっかけになったコンテストのトロフィー

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オリジナル曲<粉雪が降るまえに
コピー曲<Desperado>の弾き語りで
作曲賞グランプリ賞をいただいたんでしたっけ。。。
本選は日本青年館だったなぁ〜〜。


バレリーナを夢見ていた頃のトーシューズ

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中学生まで習っていました。
今度生まれ変わる時はバレリーナを目指そうかな。。なんて、、

そして草木の生い茂った庭、、

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この庭から小さい頃は天の川が見えました。

あまりに沢山の星屑が、今にも押し寄せて来そうな気がして
恐かった事を覚えていますnight。。。

実家の引っ越しを考え始めたのは
年老いた母の脚に古い家の階段や段差が
少しずつ辛くなって来たからなのですが、、

何事にもその時、、と言うが訪れるものなのですねsign01

人生に於いて時々、何でこうしたのか解らないけど
急にそうしたくなった、、とか、、
そうするようにし向けられたり、、って事ありますよね。。

私はそんな時、
見えない何かが耳元で囁いてくれているのを
  キャッチしたんだ
scissorsって思うのです。。

今回もその時を亡き父や兄が教えてくれたんだと思っています。

2ヶ月に渡る引っ越しのすべてが終わった日の夜、、
すべての部屋にありがとうを告げ、
最後に家の顔でもある玄関の写真を撮りました。

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この扉から沢山の幸せが訪れました。

何度開け閉めした事でしょう、、
もう二度と開ける事もなくなり有終の美を飾った扉に
深々とお辞儀をして私の小さな故郷に別れを告げました。

あれから半月、、、
近くに用事があったので恐る恐る実家へ行ってみると、、、

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Oh my God sign03

すっかりさら地になった実家の跡は思ったよりも広く、、
でもあまりにも何もなくなってしまった空虚感
ここで過ごした日々がだったような
もう一歩も立ち入る事は許されない、、
そんな寂しくも不思議な気持ちが込み上げて来ましたshock、、

そして、後日クレーン車で壊されて行く過程を見せられたご近所の方から
とてつもなく辛く淋しくやるせない思いだった、、との
お手紙を頂きmail、、、

住めば都shine
私達家族だけではなく周りの方の心の中にも
父の建ててくれた家は景色の一部として
生きづいていたんだと言う事、、、

そして、壊される時の家の叫びのような物を感じてsweat02、、
目頭が熱くなりましたweep。。。

さようなら。。。。
もう来る事はないね。。


そしていざ、、
目の前には新しい都が待っていますhappy01
これからどんな思い出が作られて行くのでしょう、、、


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